プロットとは?
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プロットとは世界観やあらすじ、キャラ設定などを書いておくもののこと
物語のあらすじなど決めなければなりません。
その前に、アイデアで出てきた内容を確認を行い、ジャンルもきめなければなりません。
※今回以後も小説家に憧れて書き始めたオリジナルキャラの莉衣を使って説明をしていきたいと思います
莉衣「えーと・・・
恋愛、ファンタジーがいいな。あっ!ギャグや熱血ものも入れていきたいな・・・スポーツ系もいれられそうだし!」
世捨人「えっとさ、君は何を書こうとしているの?」
莉衣「熱血恋愛ファンタジーギャグ小説?」
世捨人「それ、誰受けするのかな?無理に詰め込まなくていいの。俺だったら恋愛ファンタジー、熱血系ファンタジー、ギャグ単品とこんな感じで作品ごとに分けるな。同じ世界の話にしてもいいし違ってもいい」
莉衣「へぇ」
世捨人「たしかに奇抜なジャンルでもいいと思いますが、基準となるのは読み手ですよ?奇抜すぎると話が破たんしかねないですからね」
莉衣「じつはもう作っちゃったあとなんだけどね。これなんだけど・・・どうかな」
世捨人「ふむふむ。」
ぺらぺら・・・・・・
世捨人「なぁ、起承転結か序破急って知っているか?」
莉衣「物語の始まりと中間・終わりのことね」
世捨人「・・・しっているのになんで起→結に変わるんだ?それに続編とか言って渡されたのも承→結だったぞ」
莉衣「だってぇ」
世捨人「始まりがあって、物語を盛り上げる部分があり、落ち着く部分があって、最後にハッピーエンドもしくはバッドエンドだ」
莉衣「なんでバッドエンド?」
世捨人「だから、さっきも言った通り読み手が基準なんだといったろ?ハッピーエンドが書かれすぎている話を見ても”またこいつは敵を軽々と倒して終わりなんだな”と予想つかされつまらなくなる」
莉衣「わかった!小説を書き直す」
世捨人「だーーーーかーーーらーーーーーー!物語の設定やあらすじを決めろって言ってるだろ!!」
●起承転結(序破急)
物語の始まり(事件)があって、それについて展開をする、物語の盛り上がり、そしてクライマックス
どれかが欠けるとせっかくの面白い話がつまらなくなります
話の長さは短くとも起承転結になってさえいればOKだと思っています
ただ単に起承転結を繰り返して話せばいいわけではないです
つまり、一つの話の途中に違う話が割り込んで1つの話とする形をとるというのもありなのです
起承[起承転結]転結
みたいな感じでやったりすれば話のレパートリーも増え読み手にも面白くなると思います
●話の作り
起から初めて結で終わるセオリー通りの話を作るのも一つの手
逆に結や転から話を進めてから物語を進めるという手もあります
オリジナル小説とはいえ、自分の考えた話だけがオリジナルというわけではありません。
歴史上の話を現代風にアレンジしてみるのも一興
※しかし、歴史をアレンジするには歴史について深く知らないと後で問題になってしまいます。
※さらに、アレンジだからとアニメや既存小説などのアレンジというのは盗作ですので公に書くことはしないでいただきたい(今後、著作権について書く予定です)
●ジャンルの組み合わせ
王道なジャンルで話を進めていくのもよし
ありえないような組み合わせジャンルで話をすすめてもよし
ただ、組み合わせすぎてわけのわからない話にならないように注意しましょう
やはり、まだまだ書きたいのですが、自分はプロでも人気小説家でもないので基礎的部分しか書き込めないです。
何度も注意していきますが鵜呑みにしてはいけません。